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アリス・イン・ワンダーランドのpikaのレビュー・感想・評価

2.0
夢見る少女だった幼少期、私のフェバリットディズニーは「ふしぎの国のアリス。VHSを買ってもらって文字通り擦切れるほど何十回と繰り返し見て台詞や歌を暗記したもんだ。
そんな思いの深い作品がティム・バートン監督によって陵辱されちまった。
製作の話を聞いて劇場へ足を運んで映画を観るまでは少女の頃に戻ったようにドキドキワクワクしていたが、見終わった後は怒りの感情に支配されておりました。
それまでどちらかと言ったら苦手かも程度だったバートン監督のことが嫌いになった。ちなみに「チャーリーとチョコレート工場」も小学生の時に何十回も原作読んでいた思い出の作品だからさらに怒りは増幅された。
元の作品が大好きなためどう作られても許せないのかという問題でもなく、全く別物として見ても何の魅力も感じない映画だったことにショックだった。
ついでにジョニー・デップのことも今作で完全に苦手になった。
あのタッグを受け付けられないのだろう。アリスではなくイカれ帽子屋のための映画だったから。はぁ。
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