長い！めちゃくちゃおしり痛くなった。精神的には思ったよりも長さは感じなかったけど身体的にきた。ベン・アフ=バットマンの単独映画が頓挫しショックを受け、パティンソン起用の情報で期待が持ち直したと思って見た予告に対して感じた「なんか思ってたんと違う」という気持ちのまんま、個人的にはいまいち乗りきれない映画だった。全体のムードは良く、これはこれで面白いと思ったし、パティンソンは言わずもがなレベルの最高っぷりで、ゾーイ・クラヴィッツもジェフリー・ライトも役者はみんな良くて楽しかったんだけど、、、2回目見たいかというともういいかなという感じ。
延々と大真面目で、抜け感ゼロなところが一番合わなかった。ギャグを挟んでほしいわけじゃないんだけど、緊張が張り詰めてるわけでもないのに緩急がない演出が好みでないというか。どうしてもザックと比較してしまうせいか、画も刺さらないなぁと物足りなくなったり。あのシーンもう一回見たい！というのもなく、見終わって色々語りたくなる衝動も湧かず。突出して良くも悪くも感じない。マット・リーヴス映画に対してはいつもそうかもしれないので、本当に単純に肌に合わないんだと思う。
