家族全員で鑑賞した2作目の映画。2度目の映画化ながらもほぼ原作通りであることが良くて、めちゃくちゃパワーアップした演出と映像と音響の迫力を最新技術で堪能できて大満足。
最も好きなジャンルである、ディストピアSFの革命映画なのでど真ん中なこともあるんだけど、最近のドラえもん映画に頻出する泣かせにかかった演出を減らして爽快さを前面に出してるところがとても良い。藤子・F・不二雄の原作だけで偉大なんだからと、ヘタにいじらずアップデートに徹底した姿勢が大正解。
パピ君の演説あたりからエンドロールまで号泣。子供より泣いてて恥ずかしかった笑。今の時勢に合いすぎてると聞いてたけど知っててなお刺さりまくった。独裁者の顛末が素晴らしい。クライマックスの逆転劇はわかっていても興奮した。迫力満点の演出が終始素晴らしかった。原作にないパピの姉のキャラは最初どうかと思ったけど結末も丁寧だし装飾として良かった。
思い出すだけで涙が。。ドラえもん、永遠に好き。
