GaPTooth

勇者のみのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

勇者のみ(1951年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

  (*^o^)/Excellent!!\(^-^*)
グレゴリー・ペックの格好良さは当然として、ロン・チェイニー・Jr.がイメージ通りの役柄を演じているのが嬉しい。

ウィンストン砦に駐屯する騎兵隊。
要路の背後にはアパッチ族の領地がある。
アパッチ族の襲撃を避けるために、要路を塞ぐようにして[不落の砦]を築いたが、この砦をアパッチ族によって燃やされて落とされてしまった。

が、アパッチ族の酋長ツーソスを捕らえることに成功。ツーソスを捕虜として連れ帰り、グランド砦に移送することになるが、移送の途上を襲われてツーソスは逃げ出し、護送をしていたハロウェイが殺されてしまう。

ドラムン大佐の命令で、ランス大尉が不落の砦から要路周辺の巡回に出ることになりA隊第5騎兵隊所属の8人が選ばれる。
マードック先任軍曹
ギルクリスト伍長
ケブシアン
オンストット
ルトリッジ
サクストン
ウィンターズ
ハーモーニー

8人で協力して不落の砦の防御を堅め、罠を仕掛けていくのだが、皆がランスに対する負の感情を抱いているから一発触発のムードが漂い緊迫感が半端ない。

先住民の襲撃を受ける度に仲間を失っていき、ランス、ギルクリスト、サクストンの3人を残すばかり。
あわや!という時に救援隊が参上!!なんとガトリング銃が登場。あっという間に先住民たちを倒していく。

クライマックスは、ランス VS ツーソス
当然ランスが勝利。

ロン・チェイニー・Jr.が、野性味溢れるケブシアン役を演じている。
グレゴリー・ペックに襲いかかって独房に入れられたり、独房から出せ!と暴れて鉄格子を歪めたり、ペックの頭上に大岩を転がし落としたりする。
その表情も、狼男を演じていたロン・チェイニー・Jr.だからこその納得の演技(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
あとギルクリストに「喉が渇いたら何を考える?」と聞かれて、期待通り「血...かな」と答えるロン・チェイニー・Jr.がお茶目すぎる(笑)
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