GaPTooth

最後の切り札のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

最後の切り札(1942年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

冒頭『この映画の舞台は空想の国カリカル(KARICAL)である』とテロップ。

警察学校卒業時に優秀な成績で主席となるのは1人だが、同等の成績を修めたのはモンテスとクラレンスの2人。
どちらが主席に相応しいかを競わせるために実際の事件捜査に携わせることになる。

事件発生。
高級ホテル(バビロニア・ホテル)の275号室でシカゴから来たコリンズ夫妻の夫が射殺される事件発生。死体の身元を調べると、その正体は名高い犯罪者アマニト&パールだったことが判明。
妻(自称カトリーヌ)は黙秘を貫くが正体がパールだとバレて「私が殺した」と自白し逮捕される。

が、モンテスもクラレンスもパールが犯人だと納得した訳ではなかった。
2人は独自に真犯人を特定すべく捜査を始めるのだが...

ああ全く面白くなかった。
捜査手順が意味不明だし、警察学校の同期らまで変装して見張っていたにも関わらず出し抜かれるし、何かと銃をバンバン撃ちまくるし、クラレンスは負傷するし、結局、主席は2人ってオチだし。
後半は画面が暗くてよく見えんかったのもマイナス点。

※正確にはJ.ベッケルの"長編"デビュー作品。
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