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絞殺の夜のレビュー・感想・評価

絞殺(1979年製作の映画)
3.3
新藤兼人監督ATG配給、元ネタは「開成高校生殺人事件」。
始めから終わりまで、人物一人一人全員胸くそ悪い映画。漫画「血の轍」的な母親と典型的な見栄っ張りでモラハラの父親。両親の期待と勉強のストレスで17才の心はもう限界。誰も幸せにならないし、どうやってもこの結末を回避できる世界線の無さそうな悲惨な結末。
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