さとし

RONINのさとしのレビュー・感想・評価

RONIN(1998年製作の映画)
3.8
これはとにかくカーチェィスが素晴らしいですね。

前半はちょっとゆったり気味ですね。ストーリーが動けば面白いんですがね。デニーロもジャン レノもこの頃はまだこういうアクションができたんですね。ジョナサン プライスもいい悪役でした。強烈な印象を受けました。あとショーン ビーンがちょっこと出てきて最後は意外な感じで映画を離れるのでそこもツッコミどころですね。ナターシャ マクホーンもいいのですが、最後はなんかロバート デニーロとの関係があやふやでした。

あと気になるのは結局ケースの中身はお金だったんでしょうかね?ビリーフケースの中身は見れましたが、アタッシュケースの方はなんだったんでしょうね。気になります。そういえば、「パルプ フィクション」にも似たよなプロットがあったおうな。はっきり覚えていないので今度また見ときます。ジョン フランケンハイマー監督の最後の良作だと思いますね。個人的には後半のカーチェイスの方が好きですね。カメラのポジショニングとか絶妙ですね。あと車が相当早い時速で走ってるのがよくわかるのが好きでした。

これは個人的にはストーリーよりカーチェイス目当てで見てほしいです。
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