他シリーズのゾンビシリーズと異なりゾンビが走らないのが非常に印象的。かといって怖くないかといえばそうではなく、閉鎖空間に500体という物量で攻めてくるのでゾンビモノとしての迫力は十分。犬もゾンビィになります。
しかし第1作の注目点はそこではない。
『ファイナルデスティネーション』シリーズのようなデストラップ。『2001年宇宙の旅』のような悪辣なAI。『ミスト』のような醜悪なモンスター。そしてそれに爽快感を与える『ジョン・ウィック』さながらのふぁんたじぃなアクションシーン。まさにゾンビ映画ではなく複合スリラー映画といえる。
本作発表後ミラ・ジョボビッチが脚光を浴びたが、個人的にはミシェル・ロドリゲスが最高にイカス姐さん。かっこいい男は基本死ぬ。
ゾンビィは佐賀でアイドルしたりしません。