このレビューはネタバレを含みます
こういう子供が主役の映画は映画と言えども幸せになって欲しいなって思っていて、これは涙で終わってしまった。
作品的にはこれが正解なのだろうが、子供の笑顔で終わって欲しかった。
せっかく頑張って1等賞になれたのに、生活雑貨に消えてしまった。目の不自由なお父さんですら娘に靴を買ってあげたのに、この親父は甲斐性がなくて子供達が可愛そう。でも子供は家が貧乏なこととかみんなわかってるんだよね。そこがまた切ない。
イランの生活とか文化が垣間見れたのも面白い。貧富の差がすごいね。