ドラッグに手を出し破滅へと向かっていった4人の人々の姿を描いたドラッグムービー。
前半はマンガ的な演出とテンポよく進んでいくので楽しく見れたけど、後半からはかなりのホラーだった。落ちぶれていく様子が怖いのはもちろんのこと、役者の演技がドキュメンタリーかってくらいリアルで怖かった。最後の不幸の畳みかけは「もうやめてくれ〜」って感じ。あまりに重い畳みかけに長く感じたし、映画館で見てたら最後まで見れたか自信ないな。
4人全員悲しいんだけど、母親役の人が自分の意思でドラッグに手を出したんじゃないのにと思ってより悲しかった。そこらへんのホラー映画より怖い映画だった。ドラッグの恐ろしさはわかったけれど好みではなかったのでこの評価です。