81点（100点満点中）
〈脚本〉33/45点
物語のテンポが非常によく、全員とんとん拍子に破滅していく。薬物から抜け出せなくなっていく過程をもっと描かないと、薬物の真の恐ろしさが伝わらないとは感じた
〈演出・撮影〉22/25点
薬物を打つor飲むシーンが効果音の気持ちよさも相まって小気味良いのがこの手の映画にしては珍しいし、観ていて楽しかった。幻覚シーンは“音”を使ってしっかり恐ろしさを演出しつつ、めちゃくちゃな出来事が起こるという映像的楽しさもあった
〈音楽〉9/10 点
メインテーマが印象的。結構有名なのか、何かの動画とかでBGMに使われてるのを聴いたことがあった
〈演技・キャスティング〉9/10 点
母親の演技が素晴らしい
〈印象〉8/10
鬱映画として有名だけど、物語のテンポは良く飽きないし、薬物を打つシーンのスタイリッシュさや、幻覚シーンの映像的快楽も相まってある意味楽しく観られた
