悪党としてヒーローと戦い続けていたメガマインドがある日、本当にヒーローのメトロマンをやっつけてしまう。
そして悪党として目的の無くなったメガマインドは虚無感に苛まれて、彼は自分の敵となる新たなヒーローを作り上げることにするが。。
全くノーマークだった作品、この作品をセレクションしてくれた“さすらい農場さん”に大感謝!
やっぱりドリーム・ワークスの作品は良作が多い!
ドリーム・ワークスのちょっとブラックさのある展開と笑いも好み。
そして善とは悪とはヒーローとは何か、正義と悪の定義を考えさせられる良作。
そしてこの作品を観ていて思ったのが、バイキンマンがもし本当にアンパンマンをやっつけてしまったら、絶対にメガマインドのような気持ちになるだろうなと。。
あと選曲の良さも好みで素晴らし過ぎる!
この作品が子供向けなら「クレイジー・トレイン」や「バック・イン・ブラック」とか普通流さないでしょ〜笑
「正義」が存在しないと「悪」も存在しない、これは「悪」が存在しないと「正義」も存在しないといえる。
「悪」が存在するには「正義」を作り出さなければならない。
ならば「正義」が存在する為には「悪」を作り出さなければならないのか。。
なんてことを考えさせられた。
マイケル・ジャクソンの「Bad」が流れるエンディングも最高!