このレビューはネタバレを含みます
こんな女ウケ悪そうな映画久しぶりに観た(笑)
ギャング映画としては最高の褒め言葉かも。
最後のゴミ収集車と若者たち。
色んな解釈があると思うけど自分なりの解釈としては
「お前とはどこまでも一緒だ」って言ったヌードルスにマックスが
「ゴミのようにお前を捨てたい」
って言ってたけど二人はずっと相棒やった。
そんな友情を裏切って
ゴミのように捨てた、35年前。
35と書かれたゴミ収集車が通り、マックスは消えて遠ざかっていく。
その後車に乗った若者たちはゴミ収集車とは反対方向に向かう。
この二人の友情がゴミのようだった、というわけではなくて一緒に悪さをした家族のような友を裏切ったことにより、過ごした時間よりも長い35年をゴミにしてしまった。取り返しのつかない時間の流れの間に二人は年老いて自分たちよりも若い世代の新しい時代が幕を開けるって意味なのかなって思ったけどどうなんでしょう。
まぁ間違ってても間違いでは無い、
人がどう解釈したって自由やと思うから
色んな人の受け取り方を知りたいなぁ。