atsuki

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカのatsukiのレビュー・感想・評価

4.3
4時間級の長編ギャング映画。
この映画はまさに主人公ヌードルス、1つの人生を見ているようだった。

少年期、青年期、中年期と3つの時代を絡ませながら進んでいくため話が複雑で分かりにくい所もある。掘れば掘るほど疑問が出てくる。しかしそれは人生という大きすぎる物語そのものを表してると感じたし、ギャングの闇の深さを表してる様にも見えた。セルジオレオーネ監督の遺作となり真実は語られなくなってしまったが遺作となった事で見た人それぞれが幾らでも考え続けられる素晴らしい作品となったし、この映画に対して議論があるという事はまさに思うツボの気もする。

filmarks汚ない言葉使いたくないが…
少年期にあったシーンで貧乏な生活をしている少年がクリームたっぷりのケーキを持ってけばsex出来るという事で少年はお金がないのにやりたいから高いケーキを買って持って行ったが…玄関の前で待っていると貧乏でお腹が空いてしまいそのケーキを食べたくなって葛藤しながら食べるシーンは泣ける^^;

これぞ名作!
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