金持ちの友人の招待により孤島の別荘に招かれ集った9人の大学生。
さっそく盛り上がるパーティに浮かれる若者たち。
だが彼らは、1人また1人と姿を消していくのだった……。
ご存知『ハロウィン』、『13日の金曜日』を始めとした1980年代にブームになった記念日ホラーの1本。
いやあ~面白かった。
めっちゃ緊迫感があってドキドキしましたよ。
内容は、大学の友達が集まって楽しく過ごそうとしていた別荘で、なぜか友達が次々と殺されていくというもの。
大学生が孤島に集まるとロクなことが起こりませんね。
『13日の金曜日Part2』でヒロインを演じたエイミー・スティールがここでもヒロイン役キットを熱演しています。
『13日の金曜日Part2』でも最後までジェイソンに追い掛け回されていた不運な人です。
あと、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのビフ役で有名な、トーマス・F・ウィルソンも出演しています。
ストーリーはサスペンス要素満載のホラーです。
ジメジメとした中繰り広げられる殺人。
死体がいっぱい詰まった井戸に落ちるシーンなどは中々の見せ場。
ラストの殺人鬼との対決シーンとか、かなりドキドキしました。
しかし、スラッシャー物なのに殺人後の見せ場は有りますが、直接の切り刻まれるシーンは少なめの為、ちょっと残念でしたね。
殺された死体ばかりが発見されていく。
それでも昔の映画って特殊メイクが上手い。
この映画は1986年製作だけど良く出来た小道具。
迫真の演技、緊迫感漂う空気、どれもこれも引き込ませてくれる。
ただ、本作の世間一般の評判は悪いようですね。
私はかなり好物だったりしますが。
最後までハラハラが止まらないホラーなので、心の準備をしてから見るのがオススメです。
ところで、今作はちょっとだけビックリの展開が待ってます。
ちょっとだけね。