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ストライクウィッチーズ 劇場版のjnkのレビュー・感想・評価

3.8
本日8月2日はパンツの日。
しかも秋からストライクウィッチーズシーズン3が放送されるので今日は絶好のストパン日和。
元々そんなにパンツ好きじゃなかったけど、そこにパンツがあってテレビでやってるなら見るし映画館でパンツがローアングルで大写しになってるなら見る。

なんでパンツなのかとかあの兵器と合体した美少女が群がって飛んでる絵面はなんなのかとか、見てない人に説明するのが難しく、この映画でも冒頭「人は古来より異形の者と戦い続けていた。ウィッチと呼ばれる10代の少女が戦うのである!」とかいう一見様用のナレーションが入るけど、何を言ってるのかさっぱりわからない。

ただ、この映画にはストライクウィッチーズっていいなーと思えるところが詰まっていて、シリーズ見たことなくても雰囲気は伝わると思う。
例えば任務行きたくないけど好きな人がいるから行くとか、要はバルクホルンさんが最高であるという部分を主張するシーンは本当に素晴らしかった。
あの人類が全滅する危機に馴れ合ってる感じが本当に楽しい。特にバルクホルンさん。
あと最初の方で宮藤が規則は絶対ですキャラの後輩を怒鳴り散らして乗組員のおっさんを助けるところは本当に良かった。
多くの観客もあのシーンに救われたはずだし、そりゃバルクホルンさんも惚れるわ。

この映画は「還りたい空がある」というキャッチコピーで、シーズン2の終わりが超良かったと思ってる立場からすると、そんなに簡単にまた…という気がしていたけど、新キャラを上手く使って宮藤がまた選択する部分は自然に表現されていたと思う。
何より足に兵器つけたパンモロの美少女がマシンガンぶら下げて飛んでいる空に、還りたいと思わない方がおかしいのである。
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