神の一手のjnkのレビュー・感想・評価

囲碁の試合1つにつき新しい人の痛めつけ方を数種類ずつ見せてくれる。石飲ませたり碁盤の裏を血溜まりにしたり囲碁映画でしか見れない暴力を描いていて唯一無二。
どうせ数秒後に乱闘でぐちゃぐちゃになる盤面であっても囲碁のシーンに緊張感を持たせる工夫があったり、全部暴力で決着するのに囲碁の例え話で教訓めいたことを伝えようとしてきたり色々と凄い。
アクションシーンはじめ映像のかっこよさはトップクラスの韓国映画と比べても遜色なし。
とにかく凄まじい映画だった。