HIVに感染した少年デクスターと、その友人エリックとの友情を描いたヒューマン・ドラマ。
個人的には途中多少中弛みしてる感もあったけど、ラストの15〜10分くらいが本当に良過ぎてトータルでの満足度は高い！
テントにいるシーンで、「怖かったら、俺の臭い靴を持ってろ」って言われて抱いて寝るデクスターのシーンがラストに繋がるとは。。
汚いコンバースでこんなにも泣かされるなんて夢にも思わなかった。。
デクスターのために薬草を見つけようと一生懸命なエリック。
そしてエリックの無茶振りを何だかんだ受け入れるデクスターが愛おしい。
その野草のせいでデクスターが危険に晒されてもエリック、君は悪くない。
それを1番分かってくれたデクスターの母親は本当に素晴らしい人格者で、デクスターはもちろんエリックも我が子のように見守ってくれる。
そしてエリックとデクスターの母親の1分間の話しをするシーンも泣ける。。
【ネタバレ】
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終盤デクスターが亡くなった後、母親が号泣するシーンは息子への愛や、親子に課せられた宿命の過酷さ、親友エリックへの感謝すべてが込められているように感じられて、こちらも泣いてしまう。。
