スポーツに全てをかける選手たちの高尚さと崇高さを感じるイギリスらしい映画
内容
勝つために走る、ユダヤ人のハロルド。神のために走る、牧師のエリック。1924年パリオリンピック、彼らの人生をかけた勝負が始まる。
走る理由が対照的な2人なんだけど、2人とも素晴らしいぐらいひたむきで尊敬してしまう。
テーマソングもそうだけど、全編通してスローモーションが効果的に使われていて、より神聖な雰囲気がでていた!
観客席にいるイギリスの女性たちも挨拶で軽く会釈する素振りなんかも、慎ましくて素敵だった🥲
イギリスのエリート層による権威主義的な悪いところも写っていたけれども、紳士淑女の素晴らしい面が記憶に残る映画だった☺️