おたしん

ラースと、その彼女のおたしんのレビュー・感想・評価

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)
3.7
ジャケットから勝手にコメディだと思い込んでたけど全然そんなことなかった。
むしろ少し重いしちょっと感動しちゃう。

その人にとって何が大切で何が幸せかって分からないよね。
否定せず温かく見守ることが大事なときもありそうです。

ラースも大変だったろうな。
正直最初はヤバい奴って思っちゃったけど戦ってたんだな。
だんだんコミュニケーションが増えて人の輪にも入れるようになり感情を表したり良い変化がたくさん見られたのでビアンカの存在はやはり重要だった。

終盤の決断は辛かっただろう。
どこかでケリをつけると決めてたのかな。
成長のためにその選択をしたのはすごい。
ラストは明るく前向きなラースが見れて良かったです。

そして街の人たちの優しさに感動した。
みんながラースを気にかけていて素敵でした。
確かにそんな愛されるほどの魅力が彼にはあると思った。
さすがにビアンカが救急車で運ばれたときは対応が完璧すぎて本当に人間だっけと考えてしまった。笑
あんなにも皆さんが協力的で泣けました。
兄さんの変化もめっちゃよかった。

ごずりん久々に見たけどキュートですな。
てか歌うますぎるし女性の声かと思ったわ。
テディベアに人工呼吸するシーンがお気に入り。
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