富樫鉄火

娘三羽烏の富樫鉄火のレビュー・感想・評価

娘三羽烏(1957年製作の映画)
3.5
#21
これは、どう観ても、千葉泰樹・井手俊郎=東宝映画の世界。
松竹なりに、特別ゲストや名作オマージュで特色を出そうとがんばっているが、やはり、かなわない。
特に人物の出し入れは、井手シナリオのうまさが逆に際立った。
それでも、3人娘の美貌、見事なスタイル、ファッションは、最後まで飽きさせない。

挿入歌の最初のフレーズが《くちなしの花》と完全イコールで、仰天した〈もちろん、こちらが先)。
富樫鉄火

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