久々に金ローで鑑賞。
迫力あるオープニングは何度観てもワクワクする歌と音楽。
カジモドと共にする3人の石像は、明るいキャラクターで本当に仲のいい友達なんだと子供の頃は思っていた。だけど大人になってみると、カジモドの”心の中の友達”であり、孤独や厳しいフロローを忘れさせ安心させてくれる存在になっていると思うと悲しい気持ちになります。石像たちのセリフは、カジモドの本音だと思えるのです。
フロローは民衆のためジプシー狩りをし、差別は正義だと考えているヴィラン。キングになりたい、偉くなりたいなど欲望のあるディズニーヴィランが多い中、すべて正しいことだと思って行動するヴィランは珍しいかもしれない。
カジモドとフロローそれぞれの正義の闘いを描いた作品で、他のディズニー作品よりリアリティのあるストーリーだ。
人種、地位、容姿などではなく、偏見のない優しい心が一番大切だと気づく。
