環境破壊によって絶滅に瀕した人類が地下世界で独自に進化した人工生命体を調査していくストーリー
たったひとりで人工生命体の世界へ潜入するという緊迫したアドベンチャーと地下に住む化け物とのグロテスクなアクションがあるストップモーションアニメ。
グロくて気味の悪い世界で、安心安全な場所や他者の温もりなど全く感じない。そんな不気味さを漂わせる場所にもかかわらず、ストップモーションのおかげかアニメーションやCGとは違い、キャラクターが可愛らしくみえた。
地下へ行けばトラブルが起き、カラダはガラクタで、怪物達にあえば絶対絶命で散々な目に遭った。
だが“上に居たときは忘れていたけど、今は生きてるって感じがするんだ”というセリフが心に残った。良いことや悪いこと、楽しいことや困難なことが起きることで生きてるって感じられるのでしょう。
そんな流れの中、ラストのほうで不意打ちをくらうウルっとくる展開が待っているとは思いませんでした。
すでにパート2が待ち遠しい…
“俺たち天国に行けるかな？”
“行けるさ、だって俺たち神様を助けたんだから”
