トリコロール／青の愛のすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

トリコロール三部作の一作目。
自由を象徴する青。

自由がテーマだなんて前置きを知り観てしまったが、冒頭からの演出にしばし悲観的な感覚を共に味わってしまう。
作中に彩りを止まない青がとても神々しくて綺麗。
それらを眺めているだけでも不思議と悲しみから解き放たれていくようだった。

表現される「自由」は容易く理解できるものではない。
そもそも「自由」の定義ってなんだろうな？って何度も考えてしまう。
それくらいに己の安っぽい感性では掴み切れない、深いテーマなんだと思う。

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