鍋山和弥

チェンジリングの鍋山和弥のネタバレレビュー・内容・結末

チェンジリング(2008年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、実話を、元にした作品らしい。実話を、元にしても、出て来る出て来る、権力者達の横暴。自分の子供が、行方不明になり、見つけたと思ったら、別人だった。身長が、7cmも低くなってる。成長で、身長が、伸びることはあっても、低くなってるんですよ。歯医者に行けば、手術跡は無いし、学校行けば、自分の席も、間違えてる。科学捜査が、無くとも、明らかに別人。それを、警察は、捜査ミスを、隠すため、別人でも、『あなたの子です!!』と押し付ける。こんな警察権力の、身勝手さたらない。しかも、『コリンズ夫人』が、子供は、別人と、訴えると、今度は、精神病院送り。この当時、警察権力に、逆らう女性は、大抵、精神病院送りだったらしい。僕は、実際に、『統合失調症』で、たぶん、この当時だと、『精神分裂症』に当たるのですが、実際に、精神病で、苦しんでいる立場からすると、精神病患者にも、失礼だし。警察の都合で、精神病の名前を、出さないで欲しいと思う。とある女性患者は、売春婦だったが、暴力的な客が、たまたま、警官で、暴力を、訴えたら、精神病院に、送られたとか、・・・・。警察が、自分達を守るために、精神病院を、都合良く利用している。この『ウォルター』の、行方不明事件も、問題だが、これも問題だ。ホントに、警察は、横暴だし、女性の権利が無い。いつの時代も、権力者は、汚いということだ。『コリンズ夫人』の、母親としての思いには、心打たれる。ただただ、子供が、大事だっただけなのに、・・・・。警察は、正義の組織では無いということだ。
鍋山和弥

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