カカオ

チェンジリングのカカオのレビュー・感想・評価

チェンジリング(2008年製作の映画)
3.1
実話ということに驚き。

都合が悪いことは排除させるロサンゼルス市警の黒歴史。

想像を絶する憤りだと思う。子どもを捜索したいのに、警察の理解が得られず、警察の理解を求めるところから始めなければならないといった別問題の憤り。















A・ジョリーは、マレフィセントのような冷徹な役がよく似合うが、本作では、当時としては、珍しいと思われるシングルマザーかつパワフルなキャリアウーマン。子どもへの愛情もよく伝わりました。

また、M・ケリーも好印象。
不法入国容疑の子どもから極悪非道な殺人現場の告白を聞き入れ、なんとも言えない感情が顔によく表れていた。自身の判断により、テキパキと現場確認などの対応を行った姿もカッコよく映っておりました。
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