バイオハザードはゾンビ映画。
そう思っていた時期が、私にもありました。
前作同様製作陣のやりたい放題に視聴者が振り回されるバイオハザード第五弾。ゾンビパニック映画としてのスタンスは開幕直後に申し訳程度。そこからは近未来SF映画になります。
今作の注目ポイントがカーアクションとクローン製造工場なあたり、もはやゾンビ映画ではない。終盤はゾンビ出てきませんし。
レイン・オカンポがクローンとはいえ再登場を果たしたのはアツイ。しかも今作の目玉役。隊長もせっかく再登場したのだからサイコロステーキになればよかったのにね。
ウェスカー博士が不死身なのはわかってたからどうでもいい。問題なのはレッドクイーンがポンコツすぎること。挙動が汎用AIじゃなくて殺戮AIなうえ、かわいさもグレードダウン。
次回作はモンスターパニックらしい。