久しぶりの鑑賞。
なんとなく名作が観たい気分だった。
書いていなかったのでついでに。
フォレスト・ガンプはやっぱり
彼に会いに行くために見ている印象。
彼の人間的な魅力、誠実さに
いつでも心を奪われる。
『人生はチョコレートの箱みたい
食べるまで中身はわからない』
この有名な言葉は作品の色味が出ていると
つくづく思います。
ストーリーはもちろん、少し自分自身で
幻想的に見せるというか、、、。
フォレスト・ガンプは確かに大切な
人の言葉だけを忠実にまっすぐ進んで
きたけど、彼が通った道は決して
楽な道ではなかったし、アメリカの
歴史そのものを直通してきたかのように
思えた。それでも彼は幸せを見出すことが
上手だったからここまで信じ続けてこれた。もちろん彼は無意識だと思うけど。
私は個人的にジェニーの落ちっぷりが
辛くなってしまうのと、もう少し
フォレストガンプが彼女に惹かれ続ける
理由が見たいという理由で見るのが
少し億劫になってしまう。
やっぱりCGでの面白い演出や
歴史を辿るという点ではかなり
面白い表現方法だと感じる。
これは好みもあるけど、私は割と
フォレストガンプのようなA面ではなく
ジェニー側のB面の世界に興味が
あるので、その対比は面白く感じた。