フォレストとジェニー
祝 900レビュー!もうすぐ1000ですね。もうひと踏ん張りです。
これは感動的ですね。
トム ハンクスによる連続アカデミー賞男優賞は素晴らしいです。前の年で「フィラデルフィア」で受賞して今作でも受賞は前代未聞です。94年といえば、「ショーシャンクの空に」「パルプフィクション」といった錚々たる名作を破っての作品賞受賞ですからこれもすごいことですね。タイムトラベルしたくなります。
肝心の物語はフォレストという少年とジェニーという女性の時代を越えたラブストーリーと言う要素が一番好きです。もちひろん戦争であったり、いろいろありますが、やっぱりフォレストがだんだんよくなるにつれてジェニーの状況が悪くなっていくというストーリーは心が揺さぶられます。
監督はもうなんでも作れるロン ハワードじゃなかったロバート ゼメキスですね。ゼミキスはスピルバーグも認める天才で「バック トウ ザ フューチャー」では一緒に仕事しましたね。また、ハンクスとはその後「キャプテン フィリップス」でもタッグを組みました。良いコンビだとお思います。
特徴は何と言ってもアメフトのフィールドを駆け抜けるシーンや「グリーンマイル」でも共演するマイケル クラーク ダンカンとの友情そして、サリー フィールドの母性愛なんかも描かれています。ロビン ライトが「ハウス オブ カード」の鉄の女っぷりが好きです。なのでこれはちょっと物足りない感じです。
まあ、名作ですね。
私は好きです。