ゴジラの水如のネタバレレビュー・内容・結末

子どもの頃は、映画の写真がついた本と映画の音響とともにストーリーを紹介するカセットテープを何度も聴いて楽しんだ。そのあとゴジラを実際に観たときは、東京が襲われるシーンが白黒でリアルな迫力に驚いたが、そのときは音声が聞き取りにかったり、映像が暗くて見えにくかったりして、ドラマパートはあまり楽しめなかった。
今回、かなり久しぶりに配信で再視聴してみると、映像も音響も良く全体的に楽しめた。
ゴジラの重心が低い造形がカッコいい。東京が襲われるシーンは絶望的に感じる迫力。
恵美子さんが綺麗でかわいい。山根博士、芹沢博士、尾形、恵美子さん、それぞれの思いが描かれ、キャラクターがしっかりしていて、セリフに重みがある。
山根博士の水爆に耐えた生物を研究する意義。
芹沢博士が言う、原爆、水爆、それにオキシジェンデストロイヤーが新たな兵器になり得れば、各国が放って置かないこと。
ゴジラによって東京が焼野原になり、さらに放射能汚染されている時、ゴジラを退治しないといけないと思う尾形と恵美子さんの気持ち。
観ていて、シンゴジラやゴジラマイナスワンに出てくるシーンに似ている部分がたくさんあり、比較しながら何度も楽しみたい。