このレビューはネタバレを含みます
家、パトカー、バスがハチの巣になる映画。
警官が道の両脇にずらりと並んでバスを撃ちまくる光景は
まさに異世界の出来事。
理解不能。意味不明。
もっとリアリティのある仕上がりにもできたと思うが
あえてそれをしなかったということか。
緩急をつけたほうが飽きが来なかっただろうが
中途半端にせずやりきったからこそ
一部分だけでも「伝説の作品」になったのだと思えば
そういう生き方のほうがいいのかもしれないとも思う。
ジャズをバックに繰り広げられるヘリとバイクのおいかけっこシーンは延々と見ていられる。
※2020.5午後ローにて。