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インクレディブル・ハルクのbutasuのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
2.5
お菓子食べながら適当に見てそこそこ楽しめる映画。土日の夜とかにテレビでやりそう。

逃亡したら絶対娘の近くに行く可能性高いだろ、写真飾ってたんだし。見張りつけとけよ、無能か。何で次の日に急に現れるのかも謎。どこ情報?主人公も追われている身の癖に移動は明るい時間にするし、緊迫感がまるでない。ハルクは白昼堂々変身しているけど、目撃者は出ないのだろうか、軍はそれで良いのか…とか思っていたら案の定だし。怒って真っ赤になったハルクにはワクワクしたのに、そのままフェードアウトして次のシーンにいったからガッカリした。

娘も現在の恋人ガン無視とかさすがにどうかと思う。しかしリブタイラーはやっぱりお父さんの面影がありすぎるんだよなぁ。

展開は読めるので特に面白みも無い。シンプルで子供向きの脚本。ただ、頼った相手が実はマッドサイエンティストだったのにはちょっと笑った。

しょうがないのだがやっぱりハルクは作り物感が強い。ラストの戦いは、ほぼただのCGアニメを観ている気分になった。実写で技名叫ぶことあるんだな。

日数が表示される演出はあんまり上手くないし効果的でもないから要らなかったと思う。
あと、別にカメラのバッテリーが切れてもデータは消えないのでは?

エンドクレジット直前のシーンはさすがにテンションが上がった。
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