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十二人の怒れる男のimaponのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
4.8
偶然選ばれた十二人の陪審員。会話だけでそれぞれの人物像がくっきりと浮かび上がってくる。
早く帰りたい奴、揺れる人、真面目に議論する者、差別意識。
たった一人、確信は無いが無実に挙手したヘンリー・フォンダがトイレで「皆、普通の人達だ」と呟く。
最後の男が訳あり息子を思い出し翻るのかなり温かい😭
この会話のやりとり、一番見せたいのは国選弁護士でしょ。彼らの気持ちも良く解るけどね。
面白かった。
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