ピンフまんがん

ラムの大通りのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

ラムの大通り(1971年製作の映画)
3.7
この映画はなんか不思議な魔力がある。ストーリーはまあ大まかなところはわかるがでもわけわからないシーンも多いのに、なんか妙に印象的なシーンも多いという独特の感じだった。銃のゲームや酒の早飲み合戦に、葉巻プカプカが多く(さすがにハバナ産かな)殴り合いもメチャメチャ多い。自分の船が撃たれているのに船内で殴り合いしているのには笑ってしまった。ラストは「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い出してしまう。変な映画だったけど切ないロマンス模様もふんだんに入っていてその辺が面白い。