コロナの影響で新作が延期
になってしまった為、
旧作をマラソンしようと思い
約二十年振りに再鑑賞。
(ほぼ初見と言って良い位だ…)
やっぱり笑えて楽しい、
幽霊コメディ映画だった。
超常現象を扱う科学者三人組が
ゴーストバスターズを結成し、
ゴーストを捕らえて退治していく
痛快コメディだが、
物語に関しては深く考えるだけ
無駄と言っていい。
突っ込みどころを挙げれば多くある為、
コメディとして割りきれなければ
楽しむ事はできないだろう。
マシュマロマンが良い例で、
シリアスとギャグが混在していく展開
は個人的に好みだ。
そして、本作を観たことがなくても
耳にはした事があるであろう主題歌は、
是非とも最新作でも流して欲しい。
一応、物語を通しての悪役
がいるにはいるが、
目的や描写も曖昧な為に印象は薄い。
キャスト的な目線で言えば、
やはりビル・マーレイ演じる
ピーターの剽軽さが良い。
又、普通にヒロインを演じている
シガニー・ウィーバーは新鮮だ。
頭を空っぽにして楽しめる作品であり、
上映時間も2時間ない位で
観やすい作品だとも思う。
本シリーズや『キャスパー』
邦画の『学校の怪談』シリーズなど、
アニメ以外でコミカルな
幽霊映画が最近はないように思うので、
その懐かしさも含めて
面白い映画だと感じた。
