タツベイ

レボリューション6のタツベイのレビュー・感想・評価

レボリューション6(2002年製作の映画)
3.8
大人になったクソ野郎の青春映画。オープニングもラストも音楽もすごくいい。
社会に反抗していた者も今では社会の一部になり、大人なんてクソ喰らえと言ってた者も今では立派な大人になってしまっている。何十年の月日が経って、それぞれ違う道を進んでも、集まれば子どものようにバカ騒ぎしたいと思うなあ。
と、感じたけどこの映画のテーマは過去の悪行の隠蔽やし、なんか脚本に難ありなとこもあって純粋に楽しめたかというと「都合よくないか?」な部分もあった。この映画に都合なんて求めることがナンセンスなんかもやけど。
雰囲気、音楽はよかった。ストーリーはあと少し。それでも見方によっては十分楽しめる映画でした。
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