こぅ

ある日どこかでのこぅのレビュー・感想・評価

ある日どこかで(1980年製作の映画)
4.0
久々4回目(Blu-rayでは初)の鑑賞。

【激突!】のリチャード・マシスン脚本による
【SF・ラブ・ストーリー】。

舞台の初演を終えた脚本家リチャード(クリストファー・リーヴ)のもとに、1人の老婦人が現れ、「帰ってきて」と言い残すとともに金時計を手渡して立ち去った。
8年後、リチャードは立ち寄ったあるホテルに飾られた1枚の写真に心惹かれる…。

【タイタニック】の元ネタとも言われている。
個人的にクリストファー・リーヴは、【スーパーマン】よりも本作を真っ先に挙げる。(因みにジュノー監督はスーパーガールを撮っている。)

湖畔のあるホテルのロケーションと音楽が、ムード(映像)と見事にマッチしている、それが本作の人気理由だろう。

脚本は、タイムトラベルの方法(本作にマシンは似合わないが。)や、辻褄合っているのか⁈等、欠点はあれど、それを補うのは、舞台本番中からの◯◯シークエンスや、微笑ましいアーサーのエピソード、壁に掛かった写真のエピソード、デートシークエンス…どれも【情感】に溢れている。

ヒロイン役、ジェーン・シーモアが美しい。
若く凛々しい当時のクリストファー・プラマーは、悪役が多かったかな。


終盤は、あまりに唐突な展開にビックリする。
(ここがいちばんのツッコミ所⁈)
そして、ラストは、、、
こぅ

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