ひかる

スクール・オブ・ロックのひかるのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
3.9
ただただロックに一生懸命。

ロックのことだけを考えていた日々が行き詰まったデューイ。ルームシェアしていた親友をかたり、教師として、学校へ。そこで生徒達にロックをひきあわせ、自分のもくろみの為、生徒達の目標にコンテストでの優勝を掲げる。
初めて出会ったロックに生徒達はー。コンテストの行方はー。

ひたすらにロックに一生懸命なデューイが楽しくて、一生懸命な生徒達が可愛らしかった。生徒達は個性も様々で、その個性それぞれに、ロックを通じて家庭や個人に抱える悩みを乗り越えていく姿が幼いながらも健気で愛しかった。

作品は、通して生徒達の成長を描いてもいるようで、けれども、あくまでデューイはコミカルで、肩の力を抜いて楽しむことができました。良い作品でした。面白かったです。

ロックというと、大昔、友人と故・デヴィット・ボウイ氏出演の映画をみて、それをきっかけにCDを聞いて、その1枚をしばらくずっと聴いていた。そんなことを思い出しました。

DVDにて。2020/5/23/。
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