さとし

耳をすませばのさとしのレビュー・感想・評価

耳をすませば(1995年製作の映画)
4.3
超大型 アニメ映画特集 ファイナル!

最後を飾るのは今作です。

っていうか2時間くらいの上映で一番驚いたのはしずくパパの名言でもなく
中学生天澤のまさかのプロポーズでもなくなんと天澤の声優が高橋さんだったんですね。エンドロールで名前が出てきて思わずそんなバカなって感じでしたが、調べたら本人だったんですね。驚きました。本編見ながら思ったのはなんで世の中こんなシンプルな時代に戻れないんだろうということですね。今の時代他人のおじいちゃんが中学生を家まで送るとなったら親から間違いなく何かしらの被害届とか出そうですね。雫は横断歩道を渡らないし自由な方でしたね。そういう面が個人的には気になってしまいました。

それにしてもあんなふうにバイオリンでカントリーロードを目の前で演奏してしまったらあれに惚れない女子はいないでしょうね。私がもし女子だったらあれは惚れるなという感じです。まあ、物語はシンプルなガールミーツボーイ的な話でラブコメのセオリーの逆を行ってますね。後思ったのはサッカーの最優秀選手をバロンドールていうのはどこから来てるんだろうということです。気になります。それにしても屋上のシーンでクラスメイトが全員集合したシーンはどこかこの前見た「君たちはどう生きるか」のばーちゃんずに似た演出だなという印象です。スタジオジブリ作品にああいう演出は欠かせない感じです。

何度も見てる作品なのに新発見でした。
面白かったです。
さとし

さとし