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ジャッカルの日のMcQのレビュー・感想・評価

ジャッカルの日(1973年製作の映画)
3.5
仏大統領シャルル・ド・ゴール暗殺を目論む秘密軍事組織(OAS)は〝奥の手〟としてジャッカルと名乗る謎の男と手を組んだ。その一方で内務大臣は暗殺を阻止すべく〝最高の刑事〟とされるルベルを投入。そこから怒涛の攻防戦が幕を開ける!!

ジャッカルのカメレオン的なキャラはもはや珍しいものではないが、当時としては映画ファンを唸らす要素となったのは間違いない。〝ジャッカルの日〟を迎えるまでの下準備に少々焦らされるものの、カスタムメイドの拳銃や、帽子やバッチが後々ハッとさせられるアイテムと化していた!

緊張感溢れる展開を期待したものの、全体通して割と平坦に見えてしまったのが残念、、

ジャッカルよりも刑事ルベルが凄腕?過ぎて、ジャッカルがどうも間抜けに見えてしまう。(破格の報酬をねだる割には行動が荒々しくその度、疑問視させられる、、)

如何に別人に成り代わろうとも、次のカットでルベルは見抜く!、、これは凄腕というより透視能力があるとしか思えない。

、、と気にしなくていい部分が色々気になってしまった。リアルタイムで観ていたら、もっと別の見方が出来ていたと思う。
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