ロビンソン

パンチドランク・ラブのロビンソンのレビュー・感想・評価

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)
4.6
PTA監督×アダム・サンドラー
今まで観てきたPTA監督作品のなかで一番好きなのに評価が低くてちょっと複雑笑

自ら立ち上げた会社の経営者であるバリー・イーガン。彼はいたって普通の人物ではなく、時々情緒不安定に陥り急にキレたり泣いたりを繰り返す性格の持ち主。しかしそれは7人の口うるさい姉たちによって引き起こされたといっても過言ではない。そんな彼はある女性と恋に落ちる。

人によってはこの主人公に対して嫌悪感だったりを抱くかもしれないけど、私からしたらアダム・サンドラーによって緩和されてかわいくみえた笑
そしてこの映画の一番の見所はフィリップ・シーモア・ホフマンの「shut up」シーン。本人も楽しんでるよね、これ笑

アダム・サンドラーとフィリップ・シーモア・ホフマン対面シーンがすごい好き。
「僕は今一生に一度の恋をしてる。彼女を守るためならなんだってする。」

端からみたら変わった恋愛と思うかもしれない。けど、二人からすればこれはきっと純愛。
ヒロインがなぜ彼を好きになったのか?
そんなの気にしなくていいよ。だって人を好きになるのに理由なんていらないでしょ?