レオピン

ウォンテッドのレオピンのレビュー・感想・評価

ウォンテッド(2008年製作の映画)
3.8
監督はカザフスタン出身のティムール・ベクマンベトフ。ロシアで撮った『ナイト・ウォッチ』が大大ヒット。
もし、「ジョジョの奇妙な冒険」の実写版をオファーするなら絶対に絶対にこの人にお願いしたい。

この作風、もう荒唐無稽という言葉がピッタリ。弾道曲げなんてよく思いついて実行すんな、おいっw
ダメージを一気に回復させる回復風呂とか、もう完全に少年ジャンプのノリ。世界中の男子中学生のツボを押しまくりだよ。

最後のあのとてつもなく長い長ーい一発。この映画の名刺代わりになるショット。これにノレるかノレないか。
ノレない奴は、キーボードでぶん殴られてキーが「FUCK YOU」って並ぶかもよ。


主演、スコットランド出身のジェームズ・マカヴォイ君。貧弱な体を張って頑張る。
それにアンジェリーナ・ジョリー。体柔らかっ。ただ続編のオファーは丁重に断ったそうですw
意識高い系だよね彼女って。

悪玉は窓辺にたたずんであや取りをするモーガン・フリーマン。コワイです。
テレンス・スタンプが銃弾職人の役でチョイ役出演。ムダ使いです。

あと鑑賞時、ネズミに注意な。


⇒エンディング曲 元オインゴ・ボインゴのDanny Elfman 「The Little Things」

⇒ほしい物リスト 回復風呂
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