電気羊

ウィッカーマンの電気羊のレビュー・感想・評価

ウィッカーマン(1973年製作の映画)
3.6
独自の宗教に基づいた奇行とも思えるカルトムービー。
ニコラス・ケイジ版を先に観ていたが、こっちがオリジナルなんだな。

北欧のとある地域、独自の宗教を信仰している村があった。
その村ではセックスも生死さえも独自の宗教の倫理観に基づいていれば生贄という殺人行為さえも肯定されていた。

村の領主は、凶作を改善するためにロンドンから法の王たる警察官を行方不明者捜索の嘘の依頼によりおびき寄せる。
まんまと騙された警察官はウイッカーマンの生贄として火あぶりにされるのであった。

宗教は麻薬とはレーニンの言葉だが、現代では自分で考える知力がないといろんな犯罪のカモにされるだけなんだよな。
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