Ryoko

ボルベール <帰郷>のRyokoのレビュー・感想・評価

ボルベール <帰郷>(2006年製作の映画)
3.8
東風が強く吹くというスペイン・ラマンチャ。主人公の両親が亡くなった火事、ある女性の失踪、幽霊が出るという噂、そして主人公の娘による突発的な犯行と冒頭から不穏な香りがして引き込まれる。
サスペンス色もあり、世にも奇妙な物語的な要素もあり?と思わせたり。しかし結果的には、アルモドバル監督のお得意の強くたくましく生きる女性たちの映画だった。
とにかくペネロペの魅力が炸裂してる。美しくすぎる!しかもスタイル抜群、愛嬌もあり、逆境にも怯まず力強く生きる姿が素敵。
それからスペイン人の挨拶キッスは今まで見たどの国のものよりも強めだと思う。さすが情熱の国♩
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