ウクレレまさあき

ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマーのウクレレまさあきのレビュー・感想・評価

-
シネマート新宿はいつでもレコード・ストア・デイ!音楽好きは観るべき作品である。

トイレにこんな掲示があったら、また来ずにはいられない。『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』に続き、2週連続の音楽映画。1週間限定上映。

父は外交官で、幼少期から様々な国で暮らす。兄弟で寄宿学校に入るなど、裕福な家庭で育つ、意外だけど。これが負い目にもなる。

兄の自殺、アートスクール入学、そして退学。
激動の1960年代後半に乗り遅れ、音楽活動からパンクムーブメントへ。
行動は破天荒も、スマートで賢い。国際感覚に優れ、いつも考えてる。今までいろんな音楽映画見て来たけど、こんな人いなかった。
ここでながれる♪London Calling めちゃカッコいい。

♪ Rock the Casbah 以降は下り坂..
慢心、薬、女、マネージャーとバンド崩壊。
音楽も少なく、差し込まれるコメントも単調で、意識が飛んだ。

後半は、以前見た『Let's Rock Again』の方が響いた。2作合わせて、彼を知ることができたけど、アルバム聴くのが一番だとも思った。

【入場者プレゼント】EP(ドーナツ盤レコード)ジャケット型カード ありがとう。