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007/死ぬのは奴らだのbluetokyoのレビュー・感想・評価

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)
2.7
ジェームズ・ボンド役が、ショーン・コネリーからロジャー・ムーアに代わったが、相変わらず、下半身のだらしない、ノー天気なおやじが大活躍するというストーリーは変わらない。今回は、黒人が主に登場する。

簡単にあらすじ。
今回の舞台は、カリブの謎国家、サン・モニーク。どうも、麻薬を製造して、アメリカに送っているのではないかという疑いがある。サン・モニークの大統領はカナンガである。

さっそく、ジェームズ・ボンドは、サン・モニークに行こうと思ったが、なぜか、ハーレムのギャング、ミスター・ビッグに捕まってしまう。
なんとか、抜け出したジェームズ・ボンド、カナンガ大統領が、サン・モニークに帰還するという情報を得る。

ということで、ジェームズ・ボンドは、サン・モニークへ。なぜか、ミスター・ビッグのところにいた、ソリテアという美人の邸宅がある。ソリテアは、カナンガ大統領の愛人だったのだ。
ジェームズ・ボンドは、さっそく、ソリテアの邸宅に侵入、ソリテアと仲良くなる。

カナンガ大統領に嫌気がさしていたソリテアを連れて、サン・モニークを脱出しようとする。途中、ケシ畑を発見。やっぱ、麻薬を作ってんじゃん、とジェームズ・ボンドは気付く。

ニューオーリンズまで脱出。やれやれ、レストランにでも入ろうとしたら、そのレストランは、ミスター・ビッグの経営するチェーン店だった。
ジェームズ・ボンドは捕まる。

しかも、ミスター・ビッグとカナンガ大統領は、同一人物だったのだ。

捕まったジェームズ・ボンドは、ワニ牧場に連れて行かれる。ワニの餌にされるのだ。だが、ジェームズ・ボンドは脱出。
このときの、カーチェイスならぬ、モーターボートチェースは、スピード感、迫力があって、見ごたえ十分。

カナンガ大統領が、ソリテアをサン・モニークに連れ帰ったと聞き、ジェームズ・ボンドは、再度、サン・モニークに潜入。

ソリテアを救出。ついでにケシ畑に爆弾を仕掛けて、爆破する。
さらに、カナンガ大統領も爆死させて、一件落着。
ロジャー・ムーアになってノー天気ぶりが増したような気もする。
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