舗装もままならない寒村にむかう道路をバスがやってくる。
フランソワは病気の療養のため12年ぶりに故郷へ帰ってきた。
バスを降りると旧友が出迎えてくれる。
ふと視線を街の通りへ移すと同じく旧友のセルジュの後ろ姿が目に入る。思わず「セルジュ!」と呼びかけるフランソワ。
セルジュは振り返るもその顔はうつろで何も答えず彼は行ってしまう。
「セルジュは目立っててすごい奴だった」と回想するフランソワ。
そのセルジュに一体何があったんだろう?
シャブロル版「あいつ今なにしてる?」
薄暗くて寒々とした田舎の故郷。フランソワはセルジュをなんとかしてやりたいと思い始めるが....。
一番印象的シーンがDVDの表紙になっとるやん。