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召使のcocconのネタバレレビュー・内容・結末

召使(1963年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

物凄く怖い映画でした。落ち込んでいる時に見る映画じゃないですね。「好きそうな映画だったよ」と教えてくれたうちの母…。貴族でも何でもないのにただただ世間知らずな自分も同じような目に合いそうな気がして怖くなりました。

召使い役は「ヴェニスに死す」の方だったのですね。途中レストランシーンでは「時計じかけ〜」の作家がお客役で出ていておっ!と。
一つわからないのは、主人公の部屋に貼られた男性のポスター…「ずっと昔から友達だった気がする」ってそういう意味の仲間ってことですかね?
と言ってもミニスカお姉ちゃんにすぐにその気になってしまうシーンもありおいおい、と。だんだんと堕落して行く主人公の姿が恐ろしかった…キャッチボールに隠れんぼ、狂気を感じます。怖い怖い。
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