このレビューはネタバレを含みます
す丑三つ時を過ぎ、どうにも眠れない夜、必死に右を向いたり左を向いたりしながら、もう寝るのは無理だとあきらめた。こうなったら映画でも観ようと、なんとなくタイトルで選んだ映画。
最初は冴えないおばさん?と思った彼女に釘付け。その気品のある仕草、内に一本の芯を持っている美しい魂に涙が止まりません。息子役の男の子も境遇を感じさせる瞳がよかったです。
彼らの心の変化が直接的なセリフは無くても伝わってくる演技と脚本。
フェリシティ・ハフマンさん注目。初めて拝見しましたが女性だったんですね!だって前腕の筋肉が男性のそれでしたし、他も男性のそれでしたし💦
調べたら、大好きな老犬風おじさんウィリアム・H・メイシーの奥さんだ!この演技は、もう主演女優賞でしょう!と思っていたら、ゴールデングローブ賞すでに獲ってるのかあ。