ぴろぴろ

南極料理人のぴろぴろのレビュー・感想・評価

南極料理人(2009年製作の映画)
3.7
おにぎり🍙は日本人のソウルフードですよね。
ペンギンもアザラシも、ウィルスさえ生きられない極寒の地、究極の赴任地。  スペシャリスト集団であるはずの精鋭8人が、なぜか常にすっとぼけた空気と、どっかズレている感覚が微笑ましい。   ダラっとゆるくて、ずっと面白いわけじゃないんだけど 過酷な環境の中で時折りクスっと可笑しいほのぼの感と仲間感が絶妙に良かった。   キャストがベテラン勢の演技派揃いで、作り出す間合いや雰囲気、コミカル加減が上手いんだと思う。
こんな環境に身を置くことになったら、いくら期間限定とはいえ食べる事位しか楽しみがなくなるかもしれない。  
食はとても大事。  ラーメンも大事。
特に感謝されるワケでもないけど、せっせと日々食事を作ってる西村さんを見ながら、頑張れアタシ‼︎と思った。
西村さんちは冷えてるなぁと思って観ていたから、実は… あれは人ごとながら嬉しかった。   任務を終えて帰途につく。   空港でのドラマも良かった。
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